暇人学生の雑談

今まで見てきた、小説・マンガ・アニメを中心に個人的な感想をダラダラと書いていきます~

【久しぶりに熱中】『りゅうおうのおしごと!』が熱い‼ 第一局

現在、絶賛アニメ放送中の『りゅうおうのおしごと!ですが、

原作はGA文庫から出版されているライトノベルで、本当におもしろい‼

俺的ラノベ、ランキングベスト3に入るくらいのおもしろさでした(笑)

 この作品を一言であらわすなら、とにかく”熱い”

【あらすじ】
  史上4人目の中学生棋士にして、16歳4ヶ月という史上最速で将棋界の最高タイトル『竜王』を獲得した主人公、九頭竜八一。しかし、八一は現在、公式戦11連敗中とスランプの真っ最中。ある日、落ち込みながらも帰宅すると、無人のはずの部屋には見知らぬ小さな女の子が…「約束どおり、弟子にしてもらいにきました‼」。若き天才棋士・九頭竜八一と、その弟子・雛鶴あいが将棋界の頂点を目指す物語はここから始める。

 この作品のテーマは”将棋”です。16歳という若さで将棋界の頂点『竜王』になった八一のもとに、竜王戦を観戦し「八一のような棋士になりたい!」と思い将棋を始めた小学生のあいは、弟子になるため八一のもとにおしけかけくる。将棋を始めて、わずか3か月ながらもあいの才能に圧倒された八一は紆余曲折を経て、彼女を弟子にします。

 

姉弟子の銀子、二番弟子の天衣、アマチュア棋士の桂香、清滝師匠など様々な人物と、時にはぶつかり合い、時には励ましあい、共に成長していく。それでも八一の前に立ちはだかる壁は険しい、『好敵手』の神鍋歩夢、『盲目の天才棋士』の月光聖市、そして『将棋界の神』である名人…

 

 

 読んでまず驚かされるのが、取材力の高さ

私は将棋に関して、簡単なルールくらしか分かりません

しかし、将棋の戦型、将棋の細かなルール、将棋連盟やタイトル戦の仕組みなど、どれを取り上げてもよく研究されており、白鳥士郎先生の取材力には大変驚かされました。

 

作品自体も、才能はあるけど周囲の好意に無頓着な主人公、それを取り囲むヒロイン達というラノベの定番はしっかり押さえています。さらに熱い将棋の勝負だけではなく、適度にギャグを挟んでいるのでにテンポがよく、構成力を非常に高いです。単巻としてもクオリティが高く、挟まれるギャグには思わずニヤニヤしてしまいます(笑)

 

そして何より、この作品は”熱い”のです

 作者も「熱い物語が書きたかったから」と語っているとおり、

”将棋”よりも、棋士棋士”勝負”に力入れている

人間同士が思考を極限まで加速させ、真剣に将棋を指す姿に重点を置いている

だからこそ、そこには熱い勝負がある!

 

 

今回は、最近ドハマりした『りょうおうのおしごと!』の簡単なあらすじと作品全体の感想を書いてみました。次回の第二局では、熱い勝負ベスト3を紹介し具体的な感想や熱い思い書きたいと思っています(笑)

 

P.S. アニメではちょっと不遇だけど、原作を読めば分かる”銀子”が一番!(確信)、けど鵠さんも結構好きです(笑)

春休みがスタート!

春休みがスタートし、また毎日を無益に過ごすが始まる…

さすがにこれはマズイと思い、前からやってみたいと考えていたブログをはじめてみました(笑)

 

何について書こうか悩んだすえ…

「どうせなら自分が好きなものについて書こう!」

 

人間、素晴らしい作品に巡り合うと、自身の熱い思いを誰かに伝えたくなるはずです(他の人たちもそうなはず…)

 

ここでは自分が好きな小説・マンガ・アニメ・音楽など様々な作品について適当に私的感想を述べていこうと思います